月食は見えなかった。でも、ここから始まる。

今日は月食の日だった。

前回の月食撮影がうまくいっただけに、今回はかなり気合が入っていた。 時間も確認し、空の様子も何度も見上げていた。

しかし、空は厚い雲に覆われ、やがて雨が降り出した。 月は一度も姿を見せることはなかった。

正直、がっかりした。

天体望遠鏡は持っている。 けれど今日は、雨のためセッティングすらしていない。 出番のないまま、静かに部屋の片隅に置かれている。

望遠鏡の使い方も、まだ完全にはわかっていない。 倍率の感覚も、ピント合わせも、これから覚えていく段階だ。

でも、だからこそ面白いのかもしれない。

次に訪れる特別な月食は、2029年1月1日。 年越しの夜に起きる“元旦月食”だ。

今日見られなかった悔しさを、その日にぶつける。 そう決めた。

星は、学校で習う勉強とは違う。 自分の「なんで?」を、自分で調べ、 少しずつ「わかった!」に変えていく楽しさがある。

2029年の元旦。 雲のない空の下で月を迎えるために、 今日からゆっくりと、星を楽しみながら学んでいく。

これは、リベンジの始まりの記録だ。

※月食の写真は前回の月食です。

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